プロ向け丹波栗の接木講習会に潜入!!
森の京都の最高級丹波栗はこうして丹精込めて栽培されています。
接ぎ木の技術を習得したいなぁと思っていたら、撮影要員として、
名人たちが集う講習会(エキスパート編)に運良く参加させていただくことができました♪
簡単そうに見えて結構難しい接ぎ木。百聞は一見にしかず、千見は一行にしかずですね。動画は著作権!?の関係上、小林先生と編集して、後日UP予定です。
この技術は農家さんだけでなく、森林技術者、チェーンソーマンたちもぜひ知っておいてもらいたい技術です。今の林業は伐採搬出がメインなので、使う方の木を勉強することが主流になっていますが、持続可能な森づくりには、たとえシカに食べられようとも、その対策と共に、育林技術も今のうちに名人から聞き出し、習得していく方がいいと感じています。
木を見て山を見ずと言いますが、私は木を知り森をデザインできる、昔ながらの山守さんや番頭さんのような要素を持つフォレスターになろうと思っています。
接ぎ木の仕方は三者三様で、みなさん教科書通りではなく、それぞれが工夫されてますね。研究者目線と実務者目線、論理と経験則、合理性について意見が飛び交っていました。