大渕さんが京都にやってくる。
知人の大渕さんが京都に戻って!?やって?来られます。
今回は京都市動物園で「動物園での科学コミュニケーションの活用」と「科学コミュニケーター奮闘記〜野生動物を求めて西へ東へ〜」の講演をされます。
私は残念ながら測量の仕事で山に入っているため参加できませんが、
ぜひ動物園系関係者以外の方にも聞いていただきたいです。
大渕さんの動物との向き合い方や捉え方、それを人々に伝える表現方法やアイディアは、どこがどうとはうまく表現できないのですが、私の森林管理や木材活用の考え方にもいつもいいヒントをもらっています。
現場技術者であり、研究者であり、自宅にミニ爬虫類館があるほどの生き物好きな大渕さんのお話は、とてもバランスの取れた魅力的で刺激的です。
消費者にいかに伝え届けるか。
いかにわかりやすく、ワクワクさせ話に引き込むか。表面的な面白さだけでなく、そこにはちゃんと現場の生の声と学術的観点も盛り込まれていて、しかも遊びやユーモラスがある。
大渕さんの話を聞くたびに、動物園や水族園の展示用に、製品化された木材だけでなく、倒木や苔、森の植物、鹿角といった森の恵みを一緒に届けれたら素敵だなぁと、、、イメージが膨らみます。持続可能な森林経営、林業経営に向けての取り組みは、そんな複合的な取り組みの中に潜んでいるという気がしています。(それはひとつの組織でできるものではないと思っています)
とはいえ、まずは自分の身の周りのことから、、、まずは森民オフィス開設からボチボチと取りかかります。(本業はあくまで森林プランナーなので森林管理優先で合間を見ながらやっています。関係者の皆様、気長にお付き合いのほどよろしくお願いいたします)