『墓じまい』と『山の終活』
昨日NHKでやってた「墓じまい」特集。
やはり「子供らに負担をかけたくない」というエネルギーは大きいと改めて感じました。
しかも、前向きで積極的。
最近考えていた『山の終活』の参考になりそうだなと思いながら見ていました。
森林継承に現状と仮説
・木材価格をものさしにした森林継承は、自分を受益者とは感じていないので、やらされ感があり他人事的。だからタダでしてほしいとかになる。
・もし、「今、山の終活をすることで、子供らに『負の財産』ではなく『生きた財産』を引き継げる」となると、受益者であることに気づき自分ごととして動き始める。
※同時に、森林組合も行政もそれほどちゃんと把握しきれていないし、それを教える時間的予算的余裕もないことも知ってもらう必要がある。受益を受け取るためには、負債を作らないためには、自ら動かないといけないことを知ってもらう。
もちろん、山を手放す必要はなく『山の終活』の中で『山の遺言』を作成し、次世代にきっちり継承できるなら、それはとても素晴らしいことだと思います。
『山の遺言〜メモリアルギフト〜』構想については、どこかで改めて書けたらいいなと思っています。