「森のもったいない困った」を山主さん、地域の方と共に価値に変えた日@中世木
今週の中世木。
チェンソー製材で、天絞とヒノキの板を挽きました。
ムッチャ美しい!!!
天絞の板!!ムッチャ美しいです!!
あの曲線美。美しい。たまらないです。
今日は家の裏の困った木が価値に転換された記念すべき日♪
感激しすぎて、またしてもウルウル来ちゃいましたが、今日は泣かなかったですよp(^へ^)q
山主さんが幼少期に、お父様と植えられた木。
小さい頃、枝打ちした跡もしっかり残っていました。
「あの時植えた木がこのような板になるとは感無量です。しかも、あの時とは全然違人たちと一緒にやっている。何か不思議な感じですね。」山主さんの言葉が心に染み渡ります。
山主さん、家の人、近所の人、木こりさん、私。
と、見学に来た友人親子と近所の人5人ほど。
私の大好きな中世木に、山を見る人、山に入る人がちょっとずつ増えてきているのが本当に幸せです。
「森のもったいない困ったをみんなのほしいにつなぐプロジェクト」 今日も一歩前進!!!(たぶん)
こんな風に書いても、扱っている量はほんのちょっとだけ。。。価値に変えても、実は慰めにしかなっていない。。。
ほんの少しだけだけど、「価値に繋げれたという感動」を覚えると同時に、こんなにも沢山の宝物があるのに、価値に繋ぎきれない自分の不甲斐なさも感じています。
皆さんも一緒に価値に変えて行きませんか??
ーこの木の経緯ー
2年前、家の裏の危険木について家の人から相談される。
伐採すべきか、止まるべきか調べまくり、聞きまくり、考えまくる。
2年前、山主さんと家の人との話しが付き、危険木伐採を依頼される。負担が少なくできる方法を探しまくる。
昨年夏、高所ロープワーク伐採技師養成講座のリギング実習の中で天絞5本切る。
今年1月、里山保全事業を使わせていただきヒノキ80本を伐採。
本日、チェンソー製材で板を作成。
今後、ウッドデッキ用テーブル、森直ざっくりまな板、ベンチにしていけたらいいなと思っています。
残りの板の嫁入り先も募集します♪
※一部予約済み